「あまおとめ」には「あまおとめ」と「寒じめあまおとめ」、「あま恋いちご」の3種類があります。
これらの違いや特徴、値段、糖度などについてご紹介していきます。
また実際に食べてみた感想やとちおとめやとちあいかとの違いについてもご紹介します。
あまおとめと寒じめあまおとめ あま恋いちご の違いは?
「あまおとめ」は「とちおとめ」と「さがほのか」を掛け合わせてできた品種で、とても甘くておいしいいちごです。
「寒じめあまおとめ」は「あまおとめ」をあえて低温で栽培することで、あまおとめの糖度を高めたいちご。
そして「あま恋いちご」は「寒じめあまおとめ」のブランド名です。
つまり「あまおとめ」「寒じめあまおとめ」「あま恋いちご」はどれも同じ品種なんですが、あまおとめを低温で育てて糖度を増し増しにしたものが「寒じめあまおとめ」であり「あま恋いちご」と呼ばれています。
あま恋いちごはとってもあまくておいしいとすごく評判なんですよ!
あまおとめの特徴
あまおとめは香りがよくて甘いという特徴があります。
ちょっと色が薄めです。
形は不格好でちょっと四角形のようにも見えますが、大粒です。
愛媛のいちご狩りに行くと愛媛産のいちごがたくさん植えられていますが、このあまおとめがいちばんおいしいと感じます。
そんなあまおとめは、えひめ愛フード推進機構から引用すると
- 粒が大きい
- 糖度が高い
- 収穫量が多い
という特徴があります。
パックを開けた瞬間にふわっといちごのハイチューのような甘いにおいがして、口に入れるととても甘くて酸味も少なく、かわいらしい味のおいしいいちごです。
あまおとめの値段
あまおとめの値段は
- 贈答用・・・1,000円前後/1パック
- スーパーなどで買える家庭用・・・300円~500円/1パック
と、通常のいちごとあまり変わらない値段で販売されています。
あまおとめの糖度
あまおとめの糖度は15~19度です。
多くのいちごは糖度が10度前後なので、かなり糖度の高いいちごです。
そしていちごの甘い香りがすごく強いので、とちあいかなどとはまた違った甘いイチゴのお菓子のようなにおいがして
食べるとその期待にこたえるかのような甘みと果汁が口の中に広がります。
あまおとめの産地と旬の時期
あまおとめは愛媛県でしか栽培されていない品種のいちごです。
愛媛は温暖な地域なので、関東圏のいちごと比べると早い時期に旬がやってきます。
12月ごろから出始めますが、1月2月が最盛期です。
3月になるとほとんど見かけなくなります。
日本一甘いいちごがあまおとめ
JAおちいまばりでは、おそらくあまおとめが日本で一番甘いイチゴなのではないか?と言っています。
糖度が15度にもなるいちごは他にないからです。
あまおとめは食べると確かにおいしくて、他のいちごは食べられないと思うくらいおいしいいちごです。
いちご狩りで冷えていない状態のいちごを食べると、あまおとめが他の種類のいちごに比べてすごくおいしいのがよく分かります。
また、栃木のいちごであるとちあいかやスカイベリーと比べると、味が全く違って別の種類の果物なのではないか?と思うくらい匂いも甘みも種類が違います。
同じいちごなのにこんなに違うんだねと言いながら食べました。
愛媛の自慢の品種「あまおとめ」をぜひ食べてみてくださいね。
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