白ぶどうジュースの作り方は、緑色~黄色のぶどうを使ってミキサーにかけたり鍋で煮たりといった方法があります。
紫や黒、赤い色をしたぶどうを使うと白ぶどうジュースにはならず、普通の赤紫色のようなぶどうジュースに仕上がります。
紫や黒、赤い色をしたぶどうには「アントシアニン」という理科の教科書にも出てきた紫キャベツの色素と同じ色素が含まれていて、それでぶどうジュースを作ると同じアントシアニンの色でぶどう色になります。
白ぶどうジュースを作るには、アントシアニンがあまり含まれていない緑色や黄色のぶどうを使います。
果物の保存をするならカビを防いで長持ちさせてくれるこのタッパーがおすすめです。

白ぶどうジュースの作り方 ミキサーを使う方法
純粋な生の白ぶどうジュースの作り方は
- ナイアガラやシャインマスカットなどの緑色や黄緑色のぶどうを10粒程度、粒が小さい品種なら20粒程度準備します。
- 氷を8粒くらい準備します。
- そのままミキサーでよく砕きます。
できあがり。
これでおいしいぶどうジュースの出来上がりです。
もし種がある品種でミキサーをかける場合は、包丁で半分に切って種を取り除いて使います。
また生の白ぶどうジュース以外にも、牛乳と混ぜて白ぶどう牛乳にしたり、飲むヨーグルトと混ぜて飲むヨーグルト白ぶどう味にしてもとてもおいしいです。
詳しい作り方はこちらの記事でご紹介しています。

白ぶどうジュースの作り方 種があるときや甘い味が作りたいとき
種のある品種や、ミキサーでそのまま作るよりももっとジュースっぽい甘い味のが飲みたいときは、鍋で煮る方法で白ぶどうジュースを作ります。
<材料>
ぶどう、砂糖、水、レモン汁
<必要な道具>
鍋、へら、ザル、目の細かいザル、ボール、もしあれば漏斗、保存するためのペットボトルか瓶
<作り方>
- ぶどうを房から外してグラムをはかります
- ぶどうの重さを8で割った数と同じグラム数の砂糖を入れます(ぶどう800gなら砂糖100g)
- 水をぶどうの約半分のグラム数入れます(ぶどう800gなら水400g 少し少なめの350gくらいにすると濃くておいしいと個人的には思います)
- 弱火で熱します
- 煮立ったらレモン汁を小さじ1くらい加えて15分くらい弱火で煮ます
- そのあと、煮立った汁をこしてできあがりです(こす方法はこちらのページで詳しく解説しています)
ジュースをこすときは、大きめの目のザルと小さめの目のザルを使うと種や皮のカスがジュースに残らないので便利です。
キッチンペーパーやガーゼを使う昔ながらの方法もありますが、思いのほかジュースが吸い取られてしまうので私はあまりおすすめしていません。
お店で出したり来客用にジュースを作る方は、ガーゼなどの布を用意して昔ながらの方法でこす方が舌触りや口当たりがなめらかになります。

白ぶどうジュースは緑や黄緑、黄色のぶどうを使えば簡単に作れる
白ぶどうジュースはマスカットのような色が緑や黄緑のものを使うと作ることができます。
紫や黒い色のぶどうの皮をむいて作れば白ぶどうジュースになるのでは?と思うかもしれませんが、実にもアントシアニンの色素が少し含まれているので、皮ごと作ったジュースほどではありませんがうっすらピンク色~紫色のぶどうジュースになります。
デラウエアで作ったぶどうジュースも同じようにうっすらピンク色になります。
ちょっと話が変わりますが、普通の紫色のぶどうジュースにレモン汁を入れると赤い色のジュースになります。(面白いですね!)
ついでですが、紫色のぶどうジュースに重曹を入れると青い色に変化します。
夏の自由研究にぜひ。
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