マクワウリはまずいかというとまずくはありませんが、メロンを期待して食べるとあんまり美味しくないなと感じるかもしれません。
生野菜サラダにしてドレッシングかけて食べるとおいしいです。
マクワウリと一言で言ってもいろんな味のものがあるのですが、私が食べたのは黄金マクワウリという種類のマクワウリで関西の方ではマッカウリともよばれているものです。
マクワウリはウリメロンともよく似ているので違いはなんだろう?とよく比較されているものでもあります。
この記事ではマクワウリはまずいのか?おいしいのか?についてと、一番甘いマクワウリの品種や、メロンとの違いなどについてご紹介していきます。
- ウリなのに甘くておいしい
- すごく安い
- 生野菜サラダにするのがおすすめ
- メロンだと思うとおいしくない
マクワウリはまずい?
正直に言うとマクワウリはメロンだと思って食べるとまずいです。
ウリだと思って食べるとメロンみたいでおいしいです。
生野菜サラダにしてドレッシングかけて食べると最高です。
つまり甘くはないけど甘くておいしいウリ。
外側は黄色でつるんとしています。
マクワウリを半分に切ったところです。
メロンみたいですね。
色は白いです。
ウリというよりは別の果物の感じがします。
4分の1にするとメロンみたいですね。
食べてみると、種の周りはすごく甘くてメロンみたいでしたが、このメロンみたいな場所は本当に少なくて、ほとんどが味のないシャクシャクした実でした。
メロンだよ~って出すと、「何このメロン皮の味がする」といって家族は全員1切れ食べて終わりました。
私は好きだったけど、そのままたくさん食べれるものじゃないなという感想です。
メロンのようなイガイガした味はありませんでした。
メロンのない時代の人はマクワウリは美味しかったのではないでしょうか。
サラダなどお料理に入れて食べる人も多いみたいで、サラダで食べた方がかなりおいしいですね。
漬物にする人もいるようです。
たしかに漬物にしてもおいしいのかも。
マクワウリの中でも甘い品種は?
マクワウリにはいろんな種類がありますが、中でも甘い品種は今回食べた「黄金マクワ」ではないでしょうか。
ウリ系のメロンもマクワウリの中に入れるなら変わってくるかもしれませんが、黄金マクワはうまく作ればとても甘くなります。
でも、甘いのは種の周りだけで周りはウリですので、甘いメロンが食べたいけどあまりお金もかけたくないけどという方はプリンスメロン(私は280円で買いました)をおすすめしますのでそちらを食べてみてください。
マクワウリとメロンの違い
マクワウリとメロンは同じ品種です。
同じウリ科キュウリ属の植物で、メロンの亜種、メロンに比べて糖度が低いのが特徴です。
昭和までは甘い果物として食べられていましたが、最近では美味しいメロンがたくさん生産されるようになったのでマクワウリ自体が減ってきているそうです。
またプリンスメロンはマクワウリと西洋のメロンを交配させて作られたものだそうで、なるほど、種の周りだけ甘いところがそっくりだと思いました。
マクワウリはどこで売ってる?産地は?
マクワウリは果物や野菜の種類の多いスーパーや、農協などの直売所などで売られているのをよく見かけます。
普通のイオン系スーパーなどでは私はあまり見かけないです。
ネットでも購入できますが、時期が限られているのでなかなか見つからないかもしれません。
産地は岐阜や茨木、愛知などの本州が主な生産地とされています。
私の住んでいる愛媛県でも少し作られているようです。
瓜だけどメロンみたいな味のマクワウリ
現在売られているウリ系メロンはマクワウリを交配させたものが多いようです。
ウリメロンの生みの親であるマクワウリですが、やはり、メロンという名前で売られているものの方が、デザートとしてはおいしくいただけると思います。
家庭菜園でも育てやすいので、興味のある方はぜひ育ててみてくださいね。
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