幸水(こうすい)と豊水(ほうすい)の違い 人気なのはどっち？

幸水と豊水は見た目の色や味、時期に違いがあります。

関東の方では幸水はよく見かけますが、関西の方で幸水はあまりみかけられず、豊水の方が多くスーパーに並んでいます。

私も関東に住んでいたころは幸水をよく食べていましたが、愛媛に引っ越してきてからは幸水を一度も食べていないと思います。

そんな名前の音が似ている幸水（こうすい）と豊水（ほうすい）の違いについてご紹介していきます。

幸水と豊水の違い 特徴 食感や硬さは？

	幸水	豊水
見た目	薄い茶色のような緑のような	幸水よりは濃い茶色のような緑のような
硬さ	少しだけ硬め	やわらかめ
味	少し酸味があって甘くておいしい	酸味はなく甘くておいしい
値段	100円～400円/個	100円～400円/個
産地	千葉・茨城など	千葉・福島など
時期	8月上旬から中旬	8月下旬～9月中旬
	購入する	購入する

幸水は豊水よりも出回る時期が短く、西日本の方は食べたことがないという方も多いのではないでしょうか。

私も関東に住んでいたころには幸水をよく食べていた記憶がありますが、愛媛に来てからはお目にかかっていないと思います。

幸水の方が豊水に比べて酸味があって、シャキシャキしています。

豊水は甘く、実が幸水に比べて柔らかく酸味がないので、果物が苦手な方でも食べやすい味をしています。

幸水と豊水 どっちがおいしい？

私は酸味がある果物が好きなので幸水が好きですが、酸っぱいものが好きではない夫は豊水が好きだと言います。

子供たちは果物好きの次男は幸水が好きだと言いますが、他の2人は豊水が美味しいと言いました。

みかんなど酸味のある果物が好きな人は幸水が好きなのではないでしょうか。

幸水の好きな私と次男はグレープフルーツも大好きです。

幸水と豊水の時期は微妙にずれている

• 幸水・・・8月上旬から中旬
• 豊水・・・8月下旬から9月中旬

幸水は8月上旬から中旬と2週間くらいしか出回る時期がありません。

一方、豊水は8月下旬から9月中旬と、1か月くらい時期があります。

また幸水が終わるころに豊水が出てくるので、豊水を見かけるようになったら幸水がそろそろ終わりの合図。

8月はまだ暑いので幸水のような酸味があって水分の多い果物は美味しく感じられますよね。

そして秋の深まってくるはずの9月ごろに甘みの強い豊水を食べるとまた美味しく感じるはずですが、最近の9月は暑いので・・・とはいえ、冷やして食べると格別においしいです。

幸水と豊水 値段の違い

• 幸水・・・100円～400円/個
• 豊水・・・100円～400円/個

幸水も豊水も値段はそんなに変わりません。

買う場所や産地、大きさやグレードによって値段に差はありますが、基本的には同じような値段で売っています。

贈答用の箱なら10玉入っていて3,000円～4,000円くらいです。

幸水と豊水 買うならどっち？

幸水と豊水、買うなら両方と言いたいところですが、酸味のある果物が好きな人は幸水を、甘いのが好きな人は豊水をおすすめします。

また贈答用として買うなら豊水がおすすめです。

豊水は出回る時期が長く、また冷蔵庫の中に入れていても幸水よりは長く日持ちするからです。

どちらも美味しいのでどちらも買ってみてください。

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