ブラックベリーは和名でセイヨウヤブイチゴ(西洋藪苺)とも呼ばれていますが、このブラックベリーの見た目が桑の実(マルベリー)とそっくりなんです。
このそっくりのブラックベリーと桑の実(マルベリー)の違いについて、またカシスとの違いもご紹介します。
ブラックベリーと桑の実(マルベリー)の違い
ブラックベリーと桑の実(マルベリー)は見た目はそっくりですが、品種が違います。
| 桑の実(マルベリー) | ブラックベリー | |
 |  | |
| 色 | 黒い（未熟の時は赤い） | 黒い（未熟の時は赤い） |
| 味 | 甘みと酸味のバランスが取れていて薄味 | 酸味もありつつ甘さもありつつ |
| 種類 | クワ科 | バラ科つる性 |
ブラックベリーの方はバラ科でいちごの仲間なので、実の上にいちごと同じようなヘタがついています。
マルベリー(桑の実)の方は、木の実なのでヘタのようなものはついていません。
またブラックベリーは少し苦みがありますが、マルベリー（桑の実）は甘酸っぱくて食べやすいのが特徴です。
どっちかにはブラックベリーよりもマルベリー（桑の実）の方がおいしくて口当たりもよく、食べやすいです。
ブラックベリーとカシスの違い
ブラックベリーとカシスは見た目が全く違います。
| カシス | ブラックベリー | |
 | | |
| 色 | 濃い紫 | 黒い（未熟の時は赤い） |
| 味 | 甘酸っぱい苦みや渋みがある | 酸味もありつつ甘さもありつつ |
| 種類 | スグリ科 | バラ科つる性 |
カシスもブラックベリーもつぶしてジャムにすると見た目が同じように見えますが、カシスの方が渋みがあるのが特徴です。
またブラックベリーの方は中に芯のようなものがあるので、裏ごししていないジャムなどはプチプチが入っているかもしれません。
どちらもソースとして食べると美味しいですが、カシスの方がお酒などの加工品に多く使われています。
ブラックベリーとブルーベリーの比較 違い
ブラックベリーとブルーベリーも見た目も味も全く違うベリーです。
| ブルーベリー | ブラックベリー | |
 | | |
| 色 | 紫黒色(青藍色) | 黒い（未熟の時は赤い） |
| 味 | ほんのりとした酸味とほどよい甘み | 酸味もありつつ甘さもありつつ |
| 種類 | ツツジ科 | バラ科つる性 |
ブルーベリーは1粒のつるんとした実ですが、ブラックベリーは小さな粒の集合体です。
味もブルーベリーは甘みが深く食べやすいですが、ブラックベリーは酸味があって芯もあるので気になる人も多いようです。
ブルーベリーがそのまま生食する人が多いのに対して、ブラックベリーはソースやジャムにして食べるのが一般的です。
ブラックベリーの食べ方は?そのまま食べられる？
ブラックベリーの食べ方は、ジャムやフルーツソースにして食べるのが一般的です。
そのままでも食べられますが、ちょっと苦みがあるのと中に芯のようなものがあって口当たりが気になる人も多いので、あまり好んでそのまま食べられるものでもありません。
同じような見た目で食べるならマルベリー（桑の実）の方が甘みがあって食べやすいのでおすすめですし、そのままで美味しく食べたいならブルーベリー、お菓子のソースやお酒に加工するならカシスが一般的で
ブラックベリーは表立ってたくさん使われるベリーではないようです。
ブラックベリーを食べ過ぎるとどうなる？
ブラックベリーを食べ過ぎたという話はあまり聞いたことがないですが、家の庭で育てている人はブラックベリーがなり過ぎて困ることもあるくらい、育ってしまうようです。
ブラックベリーが好き！という方は食べ過ぎてしまうこともあるかもしれませんね・・・
一般的にはブラックベリーを食べ過ぎると、お腹を下したりアレルギーになるかもしれないから食べ過ぎには注意してといわれています。
なんとなくですけど、食べ過ぎると味が分からなくなりそうですよね(笑)
あと、糖分が多いので食べ過ぎたら太るという話もありますね・・・
ブラックベリーはどこで買える？
ブラックベリーはコストコで買えるようです。
私は田舎に住んでいて近くにコストコがないのでちょっと分からないのですが、みなさんコストコで買われているようですね・・・
コストコで買えるのも季節限定で珍しいようです。
おそらく冬から春にかけて売っているのではないかと思われます。
あとは楽天などのネットショッピングで購入できます。
ポチップ
ネットで購入すると冷凍のブラックベリーが届きます。
イオンなどで販売されているベリーミックスの中にもブラックベリーが含まれています。
もし近場でお安くさっさと手に入れたい方は、トップバリューのベリーミックスを買うと早いと思います。
生でたくさん食べたい方は庭で育ててみてください。
ただ、増えすぎてしまうので植えてはいけないとも言われている種類なので、育てるときは育て方を調べて、気をつけて植えてくださいね。
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