ぶどうジュースの作り方、今回は種のあるぶどうを使ったぶどうジュースの作り方をご紹介します。
種のあるぶどうでメジャーなものと言えば巨峰やマスカット、ベリーAなどがあります。
このような種のあるぶどうを使ってぶどうジュースを作るときはそのままミキサーにかけるのではなく、鍋で煮る方法で作ると楽ちんです。
果物の保存をするならカビを防いで長持ちさせてくれるこのタッパーがおすすめです。

種のあるぶどうでぶどうジュースを作ろう
種のあるぶどうでぶどうジュースを作るときは鍋で煮る方法を試してみてください。
方法としてはジャムを作るときと同じ要領です。
<材料>
ぶどう、砂糖、水、レモン汁
<必要な道具>
鍋、へら、ザル、目の細かいザル、ボール、もしあれば漏斗、保存するためのペットボトルか瓶
<作り方>
- ぶどうを房から外してグラムをはかります
- ぶどうの重さを8で割った数と同じグラム数の砂糖を入れます(ぶどう800gなら砂糖100g)
- 水をぶどうの約半分のグラム数入れます(ぶどう800gなら水400g 少し少なめの350gくらいにすると濃くておいしいと個人的には思います)
- 弱火で熱します
- 煮立ったらレモン汁を小さじ1くらい加えて15分くらい弱火で煮ます
- そのあと、煮立った汁を濾してできあがりです(濾す方法は下で説明します)
<濾す方法>
最初に皮や大きな種を取り除くために目の粗いザルでこします。
そこできれいに種や皮が取り除けた場合はそのまま飲んでください。
もし小さい種や皮のカスが残っている場合は、もう少し目の細かいザルでこします。
もし目の細かいザルがない場合は、キッチンペーパーなどでもこせますが、結構な量のジュースが紙に吸い込まれてしまうのと、なかなか濾せないジレンマでイライラしてしまうのであまりおすすめできなくて
もし濾してみるならガーゼの布があったらキッチンペーパーよりはましなのかなと思いますが、ガーゼもなかったら究極は茶こしをおすすめします。
実は茶こしも目が細かすぎてあまり濾せなくて、すごくちょっとずつになるのでこれまたイライラしてしまいますが、なんとかこしてみてください。
もしこのためにお買い物に行かれるのであれば、目の粗いザルと目の細かいザルを買ってください。
ダイソーでいいと思います。
このようにして苦労して作ったぶどうジュースは格別なおいしさがあります。
生のジュースとは違ってまた味わいも深く、砂糖を足しているので甘みもあって、「ジュース」という感じでとてもおいしくできるので結構おすすめです。
水を入れずに煮たらジャムになりますし、水を少量にすればヨーグルトソースのようにもなりますので、ぶどうがたくさんありすぎて困っている方は色々と試してみてくださいね。

種のあるぶどうでもミキサーを使ったぶどうジュースが作れる
種のあるぶどうでもミキサーを使ったぶどうジュースを作ることは可能です。
ぶどうの種ってぶどうの軸にくっついているので、実を取るときに上手に引っ張ると種だけ軸に残って、実の中には種が残らない方法もあるにはあるんです。
難しいんですけどね・・・
実をもって、種を残すぞ!というかたい意志と共に実を軸に対して垂直に引っ張ると、種が軸に残ります。
まあでも・・・100パーセントじゃないのでやはり、包丁で1個ずつ種を取り除くしかないかなとは思います。
種ありぶどうも、ミキサーでフレッシュジュースにするとまた格別においしいですよ。

種のあるぶどうも加熱すれば簡単にぶどうジュースが作れる
種のあるぶどうは食べるのも調理するのもめんどうだなと思いがちですが、種のある方が本来の味がしておいしいと感じる人が多いものです。
ぜひ、種があるからといって嫌わずに、ひと手間かけていろいろと試してみてくださいね。
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