巨峰とピオーネはどっちがおいしいのでしょうか?
どっちも同じような見た目のぶどうで、素人からすると違いがよく分からないですよね。
とは言えいいお値段がするので買うならどっちか1つ。
せっかくならおいしい方を買いたいですもんね。
ということで、巨峰とピオーネはどっちがおいしいのか?について詳しくご紹介していきます。
巨峰とピオーネはどっちがおいしい?
巨峰とピオーネは「どっちがおいしいか?」というよりは「どっちが好みか?」という選び方になります。
どちらも基本的な味は同じような感じがするんですが、
- 巨峰は味が濃厚で甘さと酸味がある。
- ピオーネは巨峰に比べると味がさっぱりしていてさわやかな香りがある。
という違いがあります。
巨峰の特徴
巨峰は粒が大きくて皮がむきやすく、しっかりとした甘さと程よい酸味、濃厚な味と香りが特徴です。
昔からあるぶどうなので、巨峰は大きくておいしいぶどうということを知っている人も多く、年配の方には特に喜ばれます。
また、最近人気のシャインマスカットよりも美味しいと感じている人もたくさんいるので、シャインマスカットもいいのですが本当においしいものを贈りたいときは巨峰の方が喜ばれることもあります。
ピオーネの特徴
ピオーネは巨峰とマスカットを掛け合わせてできたぶどうで、巨峰と同じような味わいなのにさっぱりしていて香りも高いのが特徴です。
後味がすっきりしているので、今まで巨峰が好きだと思ってたけどピオーネの方が好きかもしれない・・・という年配の方も多いです。
それでもやっぱりあの濃厚な味は巨峰にはかなわないと、巨峰派のひともいます。
どちらにしても巨峰とピオーネは2個並べて食べ比べてみないとどっちが好きかは分からないですしどっちも好きという人が多いです。
巨峰とピオーネと藤稔との違いや特徴
巨峰は昔からある大きな粒のぶどうで、皆さんよく知っていると思います。
ピオーネは巨峰とマスカットを掛け合わせてできた巨峰の味がしつつもマスカットのさっぱりさと香りを受け継いだぶどうです。
そして藤稔はピオーネと井川682号というマイナーなぶどうを掛け合わせてできたぶどうです。
藤稔は別名大峰(たいほう)とも呼ばれています。
藤稔の特徴は、巨峰よりも実が大きくて500円玉ほどもあり、ほどよく甘く、渋みがないということで、とてもおいしいぶどうなのだそう。
藤稔を食べた人は「こんなおいしいぶどう食べたことない!」と言うらしいです。(農家さんのHPに書いてありました。出会えたら検証してみます。)
でも、藤稔の収穫時期が2週間しかないことから市場にはあまり出回っておらず、希少な品種なんです。
私も藤稔は食べたことがないのですが、今年はぜひ探して食べてみたいと思います。
巨峰・ピオーネ・藤稔の値段の違い
巨峰、ピオーネ、藤稔の値段を比べると、巨峰<藤稔<ピオーネ の順で値段が高くなります。
- 巨峰・・・2,000円~3,000円/1㎏
- ピオーネ・・・2,500円~5,000円/1㎏
- 藤稔・・・・4,000円前後/1㎏
ピオーネはブランド感があるのか、ちょっとお高いぶどうなんですね。
最近ではピオーネもいろんな産地のものが販売されていますが、贈り物にするピオーネはやはりちゃんとした果物屋さんでプロが選んだものが安心です。
農家直送もおいしいですが、贈答用ならぜひ専門店を利用してくださいね。
巨峰とピオーネ どっちがおいしい? まとめ
巨峰とピオーネはどちらもおいしいですが、ピオーネの方がマスカットが入っている分高級で後味もさわやかです。
私は両方好きですが、どちらかと言えば巨峰の方が好きです。
その年のぶどうの育ち具合によって美味しい品種も変わりますので、贈答用として利用する際は専門店を利用してくださいね。
またふるさと納税では口コミを見て評価の高いところを必ず選んでください。
ぶどうのふるさと納税は長野県須坂市がおすすめです。
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