マンゴスチンは食べた瞬間、ライチと似てる?と思うこともありますが、やっぱりマンゴスチンとライチは全く違うと私は感じています。
マンゴスチンは南国の果物の中では上品で甘酸っぱい味がしますしみずみずしいので、暑い国では重宝される果物なのではないでしょうか。

- 高級で珍しい
- 果物の女王と呼ばれている
- 甘酸っぱくておいしい
- 手に入りにくい
- 外側の皮は厚いが日持ちしない
- 値段が高い

マンゴスチンはどんな味?
マンゴスチンはマンゴスチンの味、という以外、どう表現したらいいのか困るほど、似ている果物はありません。

包丁で周りにぐるりと切れ目を入れて半分に割りました。
中はこんなにきれいな白い実が入っていて、「白いみかん」のように見えます。

取り出すとますますみかんのように見えます。
みかんよりはみが固く、ぬるっとしていて、強く持つとつぶれそうです。
房はありません。
そのまま食べられます。

1つ1つの大きさは違いますが、みかんのようです。
中に種のあるものとないものがあります。
食べてみると、もものような食感、さくらんぼのようなすっきりとした甘み、そしてキウイのような酸味があります。
香りは若干、ライチに似ていますが、口に入れた感じはライチとは全くの別物です。
すっきりとした酸味と口の中が潤う感じがして、暑い日に冷えたマンゴスチンを食べたらさぞかしおいしいだろうなという想像が思い浮かびます。
マンゴスチンの味はライチに似ている?
マンゴスチンの味はライチには似ていません。
食べた時のふわっと香る香りはライチに似ています。
食感もライチとは違ってどちらかには桃やマンゴーに近いような、それよりはちょっと柔らかいような感じがします。
マンゴスチンとライチの違いは?
マンゴスチンとライチはまず時期が違います。
日本では、マンゴスチンは4月~5月ごろ販売されていますが、ライチは6月下旬から販売されます。
またマンゴスチンは手の握りこぶしくらいの大きさがありますが、ライチは直径2センチくらいの大きさでマンゴスチンと比べるととても小さいです。
また外側の皮の分厚さも比べ物にはなりませんし、ライチは竜眼とよばれることもあるくらい怖い見た目をしていますが、マンゴスチンはポケモンのアマカジによく似ていると言われるくらいかわいい見た目をしています。
またライチのほうが歯ごたえがあって弾力がある感じ、マンゴスチンには弾力はなく、桃やマンゴーのような歯ごたえです。
またライチはカタツムリみたいと言われることも多いですが、マンゴスチンにはそれはありません。
だた、見た目がグロテスクと感じる人が多いのは似ているかもしれませんね。
マンゴスチンの食べ頃の見分け方
マンゴスチンの食べ頃は周りの色が濃い赤~紫になってきたらです。
外側に黒い斑点がでると熟していると言われていますが、その斑点が大きくなると熟しすぎてあまりおいしくなくなってしまうので、できれば黒い斑点が出始めたくらいで食べるのが一番です。

この写真のマンゴスチンの左側に黒い斑点があるのがわかるでしょうか?
このマンゴスチンはちょうど食べ頃で、とってもおいしかったです。
- マンゴスチンは冷やして食べるの?
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どちらでもいいですが、冷やして食べたほうがよりおいしく食べられます。
- マンゴスチンは手でむける?
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手でむけます。縦に割るイメージで実をぐっと押すと、割れ目ができるのでアボカドの要領でぱかっと割ります。
または、真ん中に少し切れ目を入れて手でぐっと回すときれいに半分に割れますよ。
- マンゴスチンの種は食べれる?
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マンゴスチンの種は食べれません。毒があるという説もあるので食べないようにしましょう。
- マンゴスチンが固い
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固すぎるものは熟していないかもしれません。また熟しているのに固いときはその場所が乾燥しているとも考えられます。色を見て食べごろかなと思ったら皮をむいてみてください。
インターネットで買ったマンゴスチンは食べ頃の状態で送られてくることが多いので、ちょっと固いなと思ってもとりあえず1個むいてみて食べてみましょう。
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