ルビーレッドキウイがなぜ赤いのかというと、中国の野生の赤いキウイを改良して作られたからです。
そして赤い色はアントシアニンという、ぶどうや紫キャベツの紫や赤い色と同じ色素によって赤くなっています。
そしてルビーレッドキウイの食べごろはキウイがちょっと柔らかくなってきたころで、普通のキウイと同じです。
4月下旬から5月上旬ごろに店頭で買ったルビーレッドキウイは帰ってすぐに食べても大丈夫なくらい熟していると思います。

- とても甘くておいしい
- きめの細かいとろけるような口どけ
- 酸味がほとんどなくて食べやすい
- プレゼントにもできるくらい珍しくて高級
- 輪切りにすると見た目にびっくりする
- グリーンやゴールドのキウイより小さい
- 値段がちょっと高い
- 買える時期が限られている

ルビーレッドキウイはなぜ赤いの?
ルビーレッドキウイは中国の野生の赤いキウイから作られたキウイだから赤いのだそうです。
赤い色の物質はアントシアニンで、紫色をした植物や果物(ぶどうや紫キャベツ)にも含まれているメジャーな色素です。
ゼスプリの方がルビーレッドキウイの開発を始めたのが2000年で、それから20年もかけて繁殖や試験を繰り返し、このルビーレッドキウイができあがったそうです。
開発当初は赤い色が薄く、赤い色の濃いキウイがなる木になるように選別して交配してと、多くの苦労の末に、ゼスプリ社の基準を超える赤いキウイが完成した、ということでした。
(参照:FNNプライムオンライン)
ルビーレッドキウイの味と特徴をレビュー
ルビーレッドキウイを実際に買って食べてみたので味と特徴をレビューしていきます。

とても小さいキウイで、表面がつるつるしています。

なんだかすぐにつぶれてしまいそうで、そぉっと持たなくてはいけないような気持になります。
グリーンやゴールドのキウイと比べても、小さくてちょっと皮がふにゃっとしているのがわかります。

一番右側がルビーレッドキウイです。
小さくてふにゃっとしていますよね。
なんとなく繊細な感じです。

半分に切ってみました。
包丁がスッと入って、実が詰まっているけど実が柔らかい感じがします。
マンゴーよりはちょっと固いかなくらいの感じです。
真ん中の種のところが真っ赤で、周りは黄色い色をしています。
この赤いところと黄色いところの比率は、1個1個なんとなく違いますが、見た目は同じような感じです。
早速食べてみました。
一口目は、味はほんのりと甘く感じます。
黄色いところよりも赤いところのほうが甘いです。
食べていくとお菓子みたいに甘いのがわかってきます。
実がとてもとてもやわらかく、そのうち飴を舐めているかのように甘く感じます。
酸味は全くないと言ってもいいほどに、ほとんどありません。
酸味が苦手でキウイが苦手、という方でもこのルビーレッドキウイなら食べられると思います。

ルビーレッドキウイの食べごろの見分け方は?
ルビーレッドキウイの食べごろは、他のキウイと同じようにさわってみて固くなかったら、という感じです。
ゴリゴリに固いと酸っぱいので、少しやわらかいかな?くらいで食べると、甘くておいしいです。
4月下旬にお店で買うルビーレッドキウイは持って帰ってすぐに食べても大丈夫なくらい熟していると思います。
4月上旬に買ってちょっと固いかな?という場合は、リンゴと一緒に袋に入れておくと、1日~3日くらいで甘く熟します。
りんごを買わない場合は1週間くらい置いておくと甘く熟します。
ルビーレッドキウイは皮ごと食べれる?
ルビーレッドキウイは皮ごと食べれますが私はあまりおすすめしません。
せっかくのおいしさが損なわれてしまいますし、なんとなくのどに引っ掛かるような感じがするんです。
アレルギー体質の方(花粉症などがある方)は特に、皮をむいて食べることをおすすめしたいです。
栄養のために皮も食べます!とかいう人もいますけど、食べ物って美味しく食べてなんぼだと思うんですよ。(個人的主観です)
どうしても皮を捨てるのがもったいないというのなら生ごみ処理機でも買って肥料を作って植物を育ててリサイクルすれば罪悪感も減るし、いい肥料になりそうですがいかがでしょうか?

ルビーレッドキウイの値段
私が購入したルビーレッドキウイはイオン系列のスーパー「マルナカ」で、4個入り498円(税別)でした。
1個当たり130円くらいです。
グリーンキウイが1個100円くらい、ゴールドキウイが120円くらいですし、大きさも小さいのでちょっと高いと思いますが
すっごくおいしいのでまた買って食べようと思います。


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