いちごで有名な栃木県のいちごの品種をランキングでご紹介します。
栃木県のいちごの品種である
を実際に食べてみましたので、率直な感想をもとにランキングにしていきます。
ぜひいちをご買う際の参考にしてみてくださいね。
栃木のいちご品種ランキング TOP4を発表
栃木のいちご品種をランキングでご紹介します。
(葛生農場 楽天市場店で購入できます)
1位 とちあいか
栃木のいちご4種の中でいちばんおいしかったのは「とちあいか」でした。
半分に切ったらハートの形になるかわいい「とちあいか」は上品な味でほのかな香りがいちごのおいしさを引き立ててくれる味でした。
すごく甘いか?というとそうではないのに、甘いいちごと食べ比べてもとちあいかは格別においしかったです。
いちごは糖度ではない、味のバランスが大事なんだ、そう思わせてくれるいちごでした。
2位 スカイベリー
とちあいかの次に美味しいと思ったのはスカイベリーでした。
うちの夫はとちあいかよりもスカイベリーの方が美味しいといっていたので、酸味の苦手な人はとちあいかよりもスカイベリーの方が美味しく感じるのかもしれません。
スカイベリーは食べるととろけるような実のやわらかさが特徴で、いちごというよりはメロンの味に近い、南国系の味がしました。
甘いですが甘みに清涼感があってさっぱりとした後味でした。
3位 とちおとめ
3位は昔ながらの栃木のいちご品種である「とちおとめ」です。
とちおとめはバラのような匂いがしてとてもいい香りがします。
味はさっぱりとしていて甘みは少なく、上の2つのいちごに比べると野生感というか植物感というか、青っぽさを感じる味をしていました。
とはいえとてもお上品な味で高級感があっておいしかったです。
4位 ミルキーベリー
そしてミルキーベリーです。
やはり白いいちごというのは味や香りが薄い傾向があるように感じます。
ミルキーベリーだけで食べるとほのかに香りがあって、ほのかに甘みもあって、どことなくスカイベリーに似ているような感じがするのですが
比べて食べるとほとんど味がなく淡白な味に感じます。
やはりどっちがおいしい?と言われると赤い色のいちごが美味しいと思いました。
とはいえ紅白で並んだいちごは見栄えが良いですし、そうは言われても白いいちごってみんな1度は食べてみたいですよね。
食べ比べセットなら両方楽しめるので喜ばれる贈りものになりますよ。
栃木県でみられる幻のいちご「とちひめ」
栃木県にはほとんど生産されておらず、限られた農家さんでしか食べることのできない「とちひめ」という幻のいちごが存在します。
(すぐ無くなりますが楽天などのネットショッピングでも販売されています。たまに在庫がありますが、在庫がない日が多いようです。)
「とちひめ」は実が柔らかいので流通させにくいうえに、育てるときに病気になりやすく育ちにくいのだそうです。
そのため、限られた農家さんしか作っておらず、栃木県内の一部の直売所でしか食べられないため、栃木の中でもものすごい人気でお店に並んでも一瞬で売り切れてしまうほどなのだそう。
「とちひめ」が食べられるいちご農園は
だそうです。
お近くに行った際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
栃木県の新品種「とちあいか」はとてもおいしい
栃木県のいちご品種ランキングでも1位のとちあいかはとてもおいしいです。
とちおとめの後継品種として作られたいちごらしいのですが、食べると絶品です。
私のように愛媛に住んでいて、栃木からはるばる輸送されてきたにもかかわらず、とてもきれいな状態でおいしくいただくことができて、すごく感動しました!
贈りものにいちごを考えている方はぜひ、栃木の新品種「とちあいか」を選んでみてくださいね!
栃木県がいちごで有名な理由は?
栃木県はいちごの生産に適した土と気候であるため、いちごの生産量日本一を誇っています。
そのため、栃木県はいちごで有名なのだそうです。
昔「とちおとめ」が現れた時にはみんながこぞって食べたがったものですが、そんなとちおとめの時代も終わろうとしていると思うと感慨深いものがありますよね。
栃木のいちごは私の住んでいる愛媛のいちごと比べて、味が上品で香りが良いものが多いと思います。
また福岡のあまおうと比べても同じいちごでも味の種類が違って、栃木のいちごはほんのり甘く香り、奥ゆかしい雰囲気を持っているいちごです。
東に住んでいる方は栃木のいちごを食べる機会もあるかもしれませんが、西に住んでいる方はなかなかないのではないでしょうか?
この機会にぜひ、食べてみてくださいね。
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