ちょっと高級で珍しい白いちごのをランキングにして、品種一覧とともにご紹介していきます。
また値段やどこで買えるのか?など、白いちごについての詳しい情報もありますので、併せて読んでみてください。
白いちごの中でも私のイチオシは淡雪です。
白いちごランキングTOP3
白いちごの上位3つをご紹介します。
※このランキングはすべて私個人による主観的なランキングです。白いちご選びの参考になれば幸いです。
1位 淡雪
私が食べた白いちごの中で一番おいしいと思ったのは淡雪です。
白いちごと言いながらピンク色をしているいちごです。
4種類くらい白いちごを食べ比べたのですが、やっぱりいちごは赤い方がおいしいのかなぁという結論になってしまいましたが・・・
淡雪は甘酸っぱいような味がしますが、酸味はほとんどなく。
甘くて安心する味がしました。
もともと「さがほのか」が突然変異で白っぽくなっただけのものなので、味が「さがほのか」なんですよね。
「さがほのか」自体は香りが高く、味は薄くてそんなに甘みのないいちごですが、白いちごとなった淡雪もさがほのかと同じ味がします。
半分に切ると、中もほんのりピンク色をしていて美しいです。
他の白いちごはもっと味が薄いので、一番おいしい白いちごだなぁと感じました。
見た目はピンクですが味で選ぶなら淡雪がいいですよ。
2位 ゆきざくら
淡雪とはまた違ったおいしさがあったのがゆきざくらです。
もしかすると、淡雪よりもゆきざくらの方がおいしいと思う方もいるかもしれません。
ゆきざくらもほんのりピンクで、見た目が可愛いいちごです。
別の角度からも写してみました。
かわいいですよね。
桜という名前がついているのがなんとなくわかります。
すごくかわいいですよね(見た目がとてもお気に入りです)
味は白いちごにしては甘い方で、洋ナシのようなマンゴーのような、南国っぽい味がします。
見た目はピンク色なんですが、味から連想する実の色はオレンジ色という感じで、見た目と味にギャップがあるいちごです。
半分に切ると真っ白で、うつくしい色合いをしています。
2023年に登場した新種なので、まだまだ売られている数は少ないです。
ぜひ食べてみてくださいね。
3位 パールホワイト
パールホワイトはいちごというよりはメロンのような味がする白いちごでした。
ちょっとピンクがかっていますが、他のいちごと並べるとパールホワイトは際立って真っ白ないちごです。
この写真でいうと
- 一番上の列の真ん中が淡雪
- 上から二列目の左端がパールホワイト
- 一番下の列の右端がゆきざくら
なのですが、パールホワイトは際立って白いですよね。
紅白いちごなどに使われているいちごはパールホワイトが多く、この白さがこのイチゴの特徴でもあります。
味はメロンの端っこの方の味、うすいメロン味で、メロンの好きな人は大好きだと思います。
白いちご品種一覧
白いちごの品種を一覧でご紹介します。
特徴 | 糖度 | 生産地 | リンク | |
---|---|---|---|---|
淡雪(あわゆき) | ピンク色をしていて甘い 「さがほのか」の突然変異種 | 10~13 | 鹿児島県発祥 | 淡雪 |
ミルキーベリー | 白くて大きな粒 スカイベリーと一緒に販売されていて見た目が良い 味はうすくトロピカル | 10~12 | 栃木県 | ミルキーベリー |
真珠姫 | ほんのりとサーモンピンク色をしていて甘い | 12~15 | 奈良県 | 真珠姫 |
天使のいちご | 家庭栽培用に開発された白いちごでエンジェルエイトともいう 香り高くおいしく育てられるのが特徴 | 10~15 | 佐賀県 | 天使のいちご |
桃薫(とうくん) | ピンク色をしていて桃の香りが特徴 | 8~12 | 主に長崎・茨城 | 桃薫 |
雪うさぎ | いちごの粒粒が赤くてまるでウサギの目ように見える 桃のような香り、酸味が少ない | 10前後 | 佐賀県 | 雪うさぎ |
パールホワイト | 真っ白の実に赤い種 メロンのような味が特徴 | 10~11 | 奈良県 | パールホワイト |
初恋の香り | 熟れるとピンク色になる 甘くて桃のような香りが特徴 | 12~17 | 静岡など東海地方 | 初恋の香り |
天使の実 | 1個60gの大きいいちご トロピカルな香りと味特徴 | 12~17 | 佐賀県 | 天使の実 |
白いちごはどれも希少で、なかなか手に入らないものばかりです。
出会えたらラッキーと思って、ぜひ手に取ってみてくださいね。
白いちごはどこで買える?
白いちごは時期になればネットショッピングで購入可能です。
また生産している農家さんや近くの直売所、たまにイオンなどのスーパーなどでも売られています。
生産地から遠い場所ではお店で見かけることは少ないかもしれませんね。
九州や栃木・埼玉、東海地方に行くことがあればぜひ探してみてください。
白いちごの値段
白いちごは10粒前後で4000円前後するものが主流です。
家の近くにあるスーパーでは淡雪が10粒で1600円くらいで販売されていました。
また淡雪が3粒くらい入った小さいパックは500円くらいでした。
白いちごの時期
白いちごも普通の赤いいちごと同じ、12月から5月ごろが旬の時期です。
西日本で育つ白いちごは1月から3月ごろ、東日本で育つ白いちごは2月から4月ごろが美味しい季節です。
白いちごはおいしくない?
正直に言うと、白いいちごは赤いいちごと比べるとおいしくないです。
赤いいちごのように甘みが乗っているわけでもなく、酸味があるわけでもない。
どれも味が薄く、香りもそこまでなく、まだ熟れていないのかな?と思えるような味のものも多いです。
やはりいちごは赤い方がおいしいのではないかと私は思いますが、みなさんはどうでしょうか?
ただ白いいちごは珍しいので話のタネになりますし、紅白いちごは「おめでたい」感じがして、贈り物としては見栄えもいいですよね。
白いいちごの中でも美味しいいちごは?味の違い
白いいちごの中でも美味しいいちごは「淡雪」です。
白いちごの多くは品種改良などで色の白いいちごを作っているのですが、淡雪は「さがほのか」の突然変異主で、たまたまできたもののせいなのか、さがほのかと同じような味がして美味しいです。
その一方で、淡雪は真っ白ではなくほんのりピンク色をしているので、真っ白のいちごが良い!と思う方は南国系の味がする「パールホワイト」をおすすめします。
白いいちごと赤いいちごの違い
白いいちごは赤いいちごを品種改良する過程でアントシアニンという色素の抜けたものができてしまったところから生まれたそうです。
いわゆる、アルビノですね。
白いいちごと赤いいちごを比べると見た目だけではなく味にも違いが見られます。
このように白いいちごよりも赤いいちごの方が名実ともに存在感があるといっても過言ではないと思います。
美味しくなくはないんですが、やはりいちごを食べるなら赤いいちごの方がおすすめです。
物は試しに、紅白いちごを買って食べ比べしてみてくださいね。
白いいちごも1度は食べてみたいと思いませんか?
白いちご狩り情報
白いいちごは農園によって栽培しているところも最近では増えてきています。
白いちご狩りでヒットしなくても、予約サイトに行って説明を読んだら時期によっては白いちごもいちご狩りできるところがあったりもします。
ただ、まだあまり生産量が多くないようなので、表立って宣伝している農家さんは少ないようです。
ぜひお近くのいちご狩り農園を調べてみて、白いちごがあるかどうかを確かめてみてくださいね。
また地域によって育てられている白いちごの種類も違います。
食べたいいちごの種類があるのかどうかも参考にしてみてください。
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